ヴィーニャ・カサ・シルヴァ ソーヴィニヨン・ブラン グリ

ソーヴィニヨン・ブランの香りは、干し草と言われている。日本人の私には、青畳のように思える。

ワインの「入門レッスン」を受けた日の夜、さっそくカヴェルネ・ソーヴィニヨンの香りと味を試してみた。チリのヴィーニャ・カサ・シルヴァ ソーヴィニヨン・ブラン ソーヴィニヨン・グリは、ソーヴィニヨン・ブランと、その一種であるソーヴィニヨン・グリで造られている。有機栽培法で、手摘みらしい。

「グリ」はフランス語で灰色、鼠色。灰色ぶどうは、「ピンク色」などと言われるので、ピンクなのか灰色なのか、よくわからなくなるが、陽があたるとピンク色、日陰では灰色に見える。ソーヴィニヨン・グリは重厚さを与えるといわれているが、それがどういうことなのかはよく分からない。

最初は、青りんごやマスカットみたいな香りだと思ったが、何か、ちょっと違う。ワインの講座で「干し草」だと教えられたので、ああこれか、と思うと、不思議に香りが違って感じられ、その後は青畳の香りにしか思えなくなってくる。感覚は、言葉を与えられないとはっきりしてこない。テイスティングの歴史が長いワインの世界では、言葉がきちっと決まっていて、こちらの感覚をそこに合わせなければ理解できないところがある。

味はグレープフルーツ、そして青りんご。爽やかな酸味。後味に少し引っ掛かりがある。リンゴの蜜と、柑橘類のかすかな苦み。白コショウのような後味も感じたが、「白コショウ」という言葉でいいのだろうか。自信はない。何か別の言葉が与えられたら、また違ったふうに思えてくるかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です