萬歳楽、手取川、天狗舞、加賀鶴、白牡丹・・・

有楽町、銀座には、県のアンテナショップが集まっている。その一つ、石川県のアンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」で利酒会があった。

500円でおつまみと、3種類の酒が試飲できる。今回は白山市の特集だった。地理的表示保護制度であるGI(Giographical Indication)に、日本酒で初めて指定されたのが白山市だ。

地下一階の会場で、立ち飲みである。開始時間の午後5時半を少し回ったくらいに行ったのだが、すでにカウンターはいっぱい。テーブルの方で飲む。立ち飲みである。

すべて白山市の酒だ。萬歳楽純米生貯蔵酒+5辛口(精米歩合70%、小堀酒造店)、手取川大辛口純米酒名流+10辛口(精米歩合75%、吉田酒造店)、天狗舞生酛仕込純米-1旨口(精米歩合60%、車多酒造)。それぞれに特徴はあるが、どれも旨い。白山市の実力を感じた。

萬歳蔵は「劔」も美味しかったが、この生貯蔵酒は米の旨味がグッと迫ってくる。米の旨味が凝縮されている。手取川はすっきりとキレがいい。天狗舞はじわーっと旨味が伝わってくるような味だった。

おつまみは揚げ茄子のポン酢かけ、剣先なんばのチョリソーとパプリカのソテー、ふぐの子糠漬。酒も旨かったし、おつまみも旨かったので、他の有料試飲も頼みたかったが、立ち飲みが苦手だし、どんどんと人が来るのでさっさと店を出た。

その後、近くの広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」の2階にある広島焼の店「鯉々」で飲み直す。まず瓶ビールで喉を潤し、うまだれキャベツ、広島県産牡蠣昆布、コーネと注文する。

コーネは牛の希少部位で、コラーゲンとゼラチンが豊富な前足の脇から胸のあたり。なぜか広島でしか食べられていないという。あんまりゼラチンっぽいのは苦手だなと思っていたら、そんなわけでもなく、とても美味しかった。これはまた、広島に行った時に食べてみたい。酒は広島を代表する加茂鶴と白牡丹。それに瀬戸内レモン酎ハイ、さらに和ら麦水割りも頼んでしまった。

最後は肉玉そば目玉焼きトッピング。3種類から選べる麺は唐辛子麺。広島焼はさすがに美味しかった。現地で食べたのと同じ味だ。東京では美味しい広島焼はめったに食べられない。東京のお好み焼きや広島焼は、キャベツが大きく切ってあり、火が十分に通っていなかったり、芯が残っていたりする。細かく切ればいいだけなのに、なぜ、それが出来ないのかといつも思う。

これだけでも飲みすぎだが、帰宅後、なぜかまだ飲み足りなくて、マッカランをストレートで飲む。The MACALLAN FINE OAK HIGHLAND SINGLE MALT SCOTCH WHISKY 12。マッカランの交響楽のような複雑な香りはやはり凄い。

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