開館40周年ひろしま美術館展2018

広島に、こんなにあったのかと驚いた。ひろしま美術館が所蔵するアート作品を一堂に展示した「開館40周年まるごとひろしま美術館展2018」を見た時の感想である。広島と愛媛を旅行した際に訪れた。展覧会はすでに終わってしまったが、西洋絵画、日本洋画、日本画がたっぷりと鑑賞できた。

ドラクロワ、ミレー、コロー、クールベ、マネ、モネ、ルノワール、ルソー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ムンク、マティス、ピカソ、ユトリロなど西洋近代絵画、横山大観、上村松園、福田平八郎、平山郁夫らの日本画、青木繁、藤島武二、坂本繁二郎、岸田劉生、熊谷守一らの日本近代洋画。全部で200枚。とても見切れない。その量に圧倒された。

それを上野の美術館のように並んだり、人の頭越しだったりではなく、ゆっくりと見ることができる。地方の美術館の醍醐味である。土曜日だったので、それなりに人は入っていたのだろうが、他人を邪魔に感じることが全くなかった。平日なら、どんなにすいているだろうと思った。

上野は話題の美術展が一年中、開かれているが、人が多すぎてなかなかじっくり見ることができない。フェルメール展も見たいが、日時指定入場制で、それにもかかわらず入館に1時間ほど並ばされると聞いて、どうも腰が重くなってしまう。

ひろしま美術館展で残念なのは、旅先なので時間がなかったことだ。2時間ほどかけたが、とてもじっくり見たという気はしなかった。ただ、原爆ドームや平和祈念資料館も見たいし、昼食も食べたいとなると、あまりここで時間を費やしていられない。広島に住んでいたら、通いたいくらいであった。

もっとも、上野の国立西洋美術館の常設展も素晴らしく、しかも金曜、土曜の午後5時以降は無料である。企画展はやたらと混んでいるのに、常設展はいつもすいている(時々、外国人で混んでいる)。金曜の夕方になると行きたいと思うのだが、何かしら用事が出来て、なかなか行くことができない。

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